視察に行ってきました!その1

こんにちは、春本です。

7月27日から29日までの2泊3日で鳥取・岡山県へ視察に行っておりました。
29日は台風の影響で視察を取りやめ28日の夕方には須崎に帰ってきました。

7月27日(金)は朝の7時に須崎市を出発して鳥取県智頭町さんへ行政視察

 

↑智頭町にあるタルマーリ

 

やはり気になるのは、空き家の事だったのでお聞きしてきました。
智頭町さんでは、空き家物件情報をネット等では情報提供をされていないそうなんです。

空き家情報を見られたい方には、利用申請書に登録して郵送し役場の許可が出てから物件情報を
郵送してくださるそうです。本気で移住を考えられている方にだけ物件をご案内しておられる
という事なんですね。自然が豊かな智頭町さんで子育てをしたいという子育て世代の移住が多いとお聞きしました。
それは、『森のようちえん』があるからとの理由で増えておられるそうです。

 

 

空き家の事や町の事をたくさんお聞きしました。
地域が一体となって移住者を増やそうとして頑張っておりました。
行政だけではできない事を地域の住民をも巻き込んでの取り組み方は感動しました。
16時頃に『鳥取藝住実行委員会』・ホスピテイル・ことめやを視察させて頂きました。
ホスピテイルのある場所が、元胃腸科の病院施設を借りておられて建築物で丸い物件ってどんな間取りなのか
興味深々でしたが面白いお部屋の構造で部屋事の作りに感動でした。

 

 


 

 

ことめやさんの建物は以前は遊郭として建てられた物件を『ことめや』としてコワーキングスペースやゲストハウスとして活用されておりました。

 

 

芸術を通して日常を拓き、場所の魅力や新たな繋がりをもてる場所があったり、ことめやさんの館内の解剖図として間取りを取り入れた情報誌は手作り感満載でとても見やすくわかりやすく作られていました。

 

 

 

 

良い感じの中庭が素晴らしかったです。

 

 

 

今回、視察に行かせていただき勉強になりました。
他県での移住の取り組み方や地域の方々への周知の仕方や地域を巻き込んでの移住の取り組みを勉強させて頂きました。
芸術に関しては無知だったので、新しい発見ができたのかなと思いました。