No.6 上分地区在住
西山 まり子さん
 

 
■移住のきっかけ
大阪府出身で、神戸で商品パッケージなどのデザインを行うデザイナーとして働いていました。
これまでは仕事漬けの毎日で、仕事の仕方や暮らし方を見直したいと思っていたころ、和歌山県で開催されたイベントで当時東京に住んでいた夫と出会い、結婚を機に夫の実家のある須崎市へ移住しました。
 
■暮らしの変化
これまでは会社勤めでしたが、今はフリーランスのデザイナーとして働いているため、時間の使い方が大きく変わり、マイペースで働くことができるようになりました。
また、自然豊かな環境で生活を送るようになったことで、心に余裕ができ、新たにイラストの描画にも挑戦するようになりました。
先日、ゆうちょ銀行が募集していたカレンダーの挿絵に応募したところ、幸運にも表紙に選ばれたことは大変嬉しかったです。
四季折々の木々や花々、鳥や虫の鳴き声などにインスピレーションを受けながらの創作活動を通じて、神戸での暮らしでは描けない絵が描けるようになりました。
 
■休日の過ごし方
時間ができたときは、温泉に行って疲れを癒しています。
移住当初は、よく高知県内の温泉を巡っていましたが、須崎にはそうだ山温泉があるので、最近はもっぱらそうだ山温泉に行っています。
温泉に行くためには遠出をしなければならなかったので、近くに温泉があることは、とても贅沢だと感じています。
 
■須崎の魅力
食べ物が美味しいことが魅力の一つだと思います。
魚、野菜、果物、米など、全てが須崎産なので、新鮮な食材をいつも美味しく頂いています。
特に、須崎に来てから魚を食べることが好きになりました。
また、須崎の人はフレンドリーで、公私にわたって親身になってくれることが魅力だと感じています。
 

▲豊かな自然にインスピレーションを受け生まれた西山さんの作品の一部
 
※この記事は、須崎市広報6月号【移住者紹介コーナー すさきでくらす】に掲載されたものです。