空き家モデル事業を実施しています

こんにちは!事務局長の大崎です!
先週から、運営をお手伝いしているよさこいチームの練習が始まりました。
お天気予報に惑わされながら、なんとか練習をこなして、我が家の小1の娘もよさこいデビューに向けて日々練習しております(^^)
 
さて、こちらも先週から始まりました、【空き家モデル事業】!
これは、高知県が老朽空き家の発生の抑制を図り、安全で良好な住環境の確保と地域の活性化を促進するために、市町村が試験的に実施する、所有者の空き家の処分の決断を促すための取組みです。須崎市も今年度モデル市町村に手を挙げて実施していて、須崎市内の安和地区・吾桑地区をモデルにスタートしました。
 
須崎市としては≪地域の住民団体等が自分たちで空き家を発掘し、管理情報提供できるようにすること≫を目標としています。
 
そして、今年度、①空き家の相談窓口としての勉強会 ②空き家調査の実践 を行います。
 
先週から①の勉強会がスタート!
 

 
福井県のNPOふるさぽさんの配信動画でのお勉強。全3講座を受けました。
 
第1回は空き家が流通に出て来ない7つの理由
第2回は空き家発掘のための3つの言語の習得
第3回は空き家マッチングに必要な情報とアイテム
 
なんだかわかっているようでわかってないお題に、ふんふんとお話を聞かせていただき、メモメモ。
第1回の講座時には、暮らすさきの移住の取組みもお話させていただきました。実は、視察等で市外や県外の人に暮らすさきや須崎市の移住の取組みをお話することは多々あるものの、市内の人に向けてはあまりないので、逆にドキドキ・・・。
 

 
講座の後は各地域から、今の現状や課題となっていること、講座に関する質問など意見が出ました。
 
・所有者が動かないのは何故?須崎の実例は?
・子連れの移住者は多いの?
・相続など、自分の問題として直面しないと人は考えない
・色々な制度や取組を知らない人が多い。発信必要
・不明土地の動きもこれから出てくる、その動きにも合わせていかないと
・物件や所有者情報が集めにくい
・所有者本人へなかなか伝えることができない
・地域の情報を地域で掘り起こし文書化できたらいい(部落費の額や年間のスケジュールなど)
 
こうやって、講座を聞くことで、少し自分の地域では・・・と考えてもらえる機会が出来たことが何よりの成果なのかもと思いつつ、帰り際に、講座に参加してくれたAさんに、「Aさんちはどうするんですか?お子さんに継がせます?」って質問したのでした(笑)「う~ん、どうするろうにゃあ~」と返事されていましたが、実はこの講座に来られている方も高齢の方が多いので、あなた方も1所有者として考えなきゃダメですよ。と啓発したいのでした。
 
子どもに継がせるタイミングって家庭によって様々だと思いますが、何か起きてからでは遅いですからね。ぜひ、早めの検討をするようにしましょう!
 
高知県では空き家の活用に力を入れています!7月15日にはセミナーも開催されますので興味のある方はぜひご参加ください!