12月16日土佐町で行われた高知家移住促進プロジェクト(以下KIP)定例会に参加してきました!
今回のテーマは
「移住して“お店や仕事を始めたい人”をどう支える?」です。
移住相談の中でたまにある
「カフェを開きたい」「宿をやりたい」「地域に役立つ仕事をしたい」
といった“起業ニーズ”にどう向き合うか、実際の事例と行政・支援機関の取り組みから学びます。
午前の部は見学ツアー
まずは「やまとしごと協同組合」

一次産業を中心に「働きたい人」「働く場」をつなぐ創業支援をする団体で
今年の11月に認可が下りたばかりで事業体として動き出したばかりです。
移住したいけれど働く場がない…という人の受け皿にもなるかもしれませんね!
各市町村でも同じような動きがあるそうで、今後注目です!
次に「清水旅館」

こちらは事業承継されたばかり。
クラウドファンディングで資金を集め、自分たちでリフォームされたとか。
DIYでリフォームされた一階内装はこんな感じ

レンタルスペース・カフェ・チャレンジショップとしての活用も考えられているそうです。
二階は古き良き時代を感じさせる和室のまま

来月からオープンとのことで、またチェックしてみて下さいね!
お次は「本と宿こうね」

とても素敵な建物!
大工さん、地元の方の手を借りながらご夫婦で改装されたとのこと!
今年7月から古書店と一棟貸しの宿をされています。

こちらで集落活動センターいしはらの里のお弁当をいただきました。
手作りのおかずがとても美味しかったです(^^)

こうねさんの深入りコーヒーとチーズケーキのデザートも幸せなひととき♡

とても素敵な所なのでまたゆっくり行きたいなぁ~(*^^*)
午後からは実際に起業されてる方々の事例発表

sanchikaraの上堂薗さんは、土佐町の農産物を東京・大阪などの飲食店小売につなぐお仕事をしています。

BLUE AND WHITE DESIGNの高橋さんさんは、元地域おこし協力隊。
デザイン事務所を立ち上げプロモーション、ロゴマークの作成等々、土佐町の色々プロデュースからデザインまで手掛けておられます。

先ほども登場の 本と宿こうねの大高さん。
土佐町に場所を決めるまで、家の改修や地域の方とのつながりをお話ししてくださいました。
他、高知県事業継承引きつぎ支援センター・高知県産業イノベーション課から
事業継承について、起業支援の助成金等の取り組みについてのお話がありました。

その後、グループワークにて普段移住支援をされている参加者の皆さんで
これまでに起業支援に関して経験したことや事例などを話し、アイデアを出し合いました。
今回感じたのは、事例をお話ししてくださったみなさんは土佐町がとても好きで地元の方と協力して
「地域を盛り上げていこう!という♡愛♡にあふれている!」
ということです。とても勇気をもらいました。
これからも移住支援団体・県市町村・移住者、三者が協力して高知県への移住につなげていけるようにしたいですね。
移住してくる方の中には起業も併せて希望される方もおられるので、実現に近づけるように支援していけたらいいなぁと思いました。
















