高校生の地方創生案

こんにちは。事務局長の大崎です!
今日は雨がしとしと。気温も上がったり下がったりですね。。。
 
さて、昨日は高知西高校にお招きいただき、こんなのに行ってきました!
 

 
昨年5月にお声がけいただき、西高校1年生に須崎の概要や、須崎で働く方々を紹介したり、ということをしてきました。
 
昨日は、その1年生たちが課題を見つけ、それを解決するための<地方創生案>を発表するということで、見学に行ってきました。
 
発表の方法はポスターセッションという、1枚のパネルに貼られた18枚以内の資料で、プランを発表するというもの。
 

 
大きなホールにずらりと並んだパネルと、うじゃうじゃいる生徒(笑)
 
その中で生徒や他の招待客に交じって、須崎を題材にしてくれたチームの発表を聞いてきました。
 

 
↑ 須崎の地域活性化実現に向けて高校生によるイベント企画
 

 
↑ 私たちの須崎市人口増加計画~SNSで須崎市をPR~
 
他にも、
 
●高知県須崎市の地方創生について~まちかどギャラリーを最大限に利用して須崎のことを知ってもらいたい~
●多様な視点から見る魅力的な須崎市~高校生の私たちができること~
●須崎+SNS ~高齢者×高校生~
●須崎市の特性を活かし、移住者・観光客の増加をはかる~空き店舗の再利用と住民アンケートを通して~
●須崎市の魅力を全国へ~英語表記やQRコードを増やして外国人への配慮を高める~
などなどありました。
 
どれもしっかり考えているし、ほぅほぅと聞かせていただきました。
そして、すべてに共通(?)してるのがSNSの活用。若者は今やSNSを通しての情報収集がメインとのこと。。。映えスポットを載せて、目に留まるハッシュタグを付けて。。。と、若い子の視点だなぁ~と、ついつい、じゃあみんなが目に留まるハッシュタグって?どういうのが「映え」なの??ってたくさん聞いちゃいました(笑)
 
ちょっとヒントになることも得られたので、暮らすさきで実践(笑)したいと思います!!
 
こうやって高校生が地域の現状を知り、地域の課題を考え、それを解決する方法を考える、そんな機会があることがとても素晴らしく、これで学んだ生徒たちが、将来どうなっていくのかがとても楽しみでなりません。自分たちが高校生の時って地域に出ることはほぼ無かったし、地域の課題なんて考えたこともありませんでした。今、地方創生やSDGsなど様々な社会の動きの中で、こういった授業はもしかしすると必然なのかもしれませんが、きっとこれからの新たな社会を形作るには教育が大事という、一つの考えが根底にあるんだと思います。
 
須崎市も今、子ども・子育ての計画や、小中学校の統合で、議論が進んでいます。
これから須崎の未来を担っていく子どもたちが、どういう風に育ち、地域を支えてくれる存在として育てていくか、しっかり考えなければと思います。移住してくるにしても、やはり若い世代に来て欲しい。子どもを連れた家族が住みにくい場所には、自分は希望が持てないなと思ったことでした。