3月11日

 
こんにちは。
暮らすさき事務局長の大崎です。
今日は日差しがポカポカ暖かいのに、風が冷たいですね((+_+))
 
さて、あの日から丸3年。
そう、誰の心にも残っているでしょう、東日本大震災。
 
先日より、この日をカウントするかのように
報道やテレビ番組では、東日本の震災を振り返ったり、
現地の住民の現状などを伝えたりと、あの日の記憶がよみがえってきます。
 
思い出したくない人もたくさんいるはず。
でもあの震災があったことで、本当にいろんなことを学ばせてもらいました。
 
遠く離れたこの地、須崎でも、西日本で唯一の津波被害を受けました。
私が個人的に書いているブログの3年前の記事を見てみると、
須崎市での被害についてこう書いてありました。
 
【被害について】
3月28日時点まとめ
①床上浸水 5件(港町)
②床下浸水 11件(大谷4件、大間西町2件、港町5件)
③車両浸水 20台(大間)
④漁船転覆 15隻(野見1、大間10、魚市場前2、沖吉石油前1、安和沖1)
⑤養殖用生けすの流出、破損 (野見、浦ノ内、大谷)
 
改めて見ると、津波の被害だけでこんなにも…という感じです。
特に養殖漁業については多大な被害がでていて、丸3年経った今、
現状はどうなんだろうと、気になるばかりです。
 
現在、防災意識の高まりや対策などが進んではいますが、
人の心がついてきてないような感じもして、
なんだか、モヤモヤしたりもしますが、ぜひこの日を迎えるにあたって
家族や友人と防災について話合いしてみては?と思います。
 
「自分の命は自分で守る」
あの日から何度も聞かされ、言われてきた言葉ですが
今一度私も、もしもの時のことを考えてみたいなと思います。
 
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東北ではまだまだ仮設住宅での生活をしなければならなかったり、
家族を失った悲しみから抜けられない人もたくさんいることと思います。
どうか、そんな方々の顔に笑顔があふれる1年でありますように。
 

 
須崎には春が近づいてます♪