今が旬のびわ

 
こんにちは、春本です。^-^
 
今日は事務所横の太陽市さんが、美味しそうなのを
出していましたので皆さんにご案内していきます
 

 

 
山の斜面も道の両側も白い袋をかぶった果樹が一面に植わっている。須崎市が高知県の枇杷の一大産地となっている。
この時期国道56号線の風物詩といわれています。
 

 

 
皆さんご存じかも知れませんが、びわの葉・びわの種・果肉などはいろんな漢方薬や治療として
使われています。
 
びわの葉
肺を清め、胃を和ませる。肺熱による痰咳、胃熱による嘔吐を治す。「中薬大辞典」より
葉を洗って刻み、乾燥させ、お茶として飲む。痰の少ない乾いた咳や、糖尿病の口の渇き、暑気あたり、弱った胃の回復などによいとされ、浮腫や利尿にも用いられています。また、黒くなった晩秋の頃の葉は、リンパの腫れや筋肉痛などに直接貼るとよいといわれ、葉を煮出した液が湿疹やあせも、アトピーによいといわれています。
果実
肺熱による咳、吐血、鼻血、嘔吐を治す。また、小児のひきつけと発熱を治す。「中薬大辞典」より
中国では薬として用いられたようですが、日本ではあまり薬としての利用はなかったようです。ホワイトリカーを用いて果実酒を作ると、ビタミンやクエン酸を含み、疲労回復や健康増進によいといわれています。
核(種子)
杏の種子「杏仁」に薬効があることが知られ、古くから咳止めの「杏仁水」が作られていました。戦時中は中国から杏の種が入手できず、びわの種で代用されてきました。
 
季節によって須崎の果物が味わえるっていいな~と感じました。
皆さん是非にすさきの”びわ”をご賞味ください。^-^