救急救命講習を受けてきました!

 
こんにちは~!
井上です(・ω・)/
 
日中もだいぶ温かくなってきました!
というかむしろ暑いくらいですね(笑)
東京の桜は開花発表がありましたが、高知県はまだまだの様子。
ポツポツとソメイヨシノかな?と思う桜も咲いてきましたが満開はもう少し先のようです!
満開になるのが楽しみです♪
 
さてさて!
昨日は奥四万十エリアの『救命救急講習会』を奥四万十高知さんが開催してくれたので行ってきました!

 
講習会には奥四万十エリアの観光施設等で働かれている方がメイン。

 
須崎消防署の救命救急士の方が講師となり心肺蘇生法のやり方などを教わりました!
 
救急車は通報から到着まで、全国平均では約9分、須崎では約8分ほどで到着しているそうです。
(場所等にもよる)
人間の心臓は一度止まってしまう蘇生できるチャンスは1分間に7~10%も失われてしまうそうです。
そのため、救急車が到着するまでひたすら心臓マッサージ(心肺蘇生法)をするしかありません。
 
この日の講習では、実際に人形を使って心臓マッサージのやり方、AEDの使い方を教わりました!


(AEDにもいろいろなタイプがあるそうです)
 
自動車学校の教習プログラムの中に救命救急がありましたがもう10年以上前の出来事。
その後、1回受けたことがあるような無いような…という感じですがもう本当にやらないと忘れちゃうんですよねー。
ということで、この日参加されていた全員が実践!

 
①要救助者を発見したらまずは周囲の状況確認!
(これは二次災害を防ぐために必ず必要だそうです。)
 
②「大丈夫ですか?」と肩をたたきながら2回声掛けをする
 
③反応が無い場合は周囲にも助けを呼ぶ!
周りに人が居る場合は協力してもらった方が断然いいです!!!!(本当に)
119番通報をお願いしたり、AEDを用意してもらったりなどします。
周りに人が居ない場合は、救急隊員が到着するまで自分で蘇生法を実施しなければいけません。
ただ、分からない場合は電話を切らずに指示をもらうこともできるそうです!(ありがたい…)
 
④呼吸をしているか確認
斜めから胸を見ると呼吸しているかどうかが意外と分かるそうです。
呼吸をしていない場合はすぐに心臓マッサージをする必要があります。
 
心臓マッサージを久しぶりにしましたが、これを救急車が到着するまで行うことを思うと本当に体力が必要です。
小柄な女性の方は本当にしんどそうでした…
よくドラマとかでも「そんなに強く?」っていうシーンもありますが、あれくらいやらないといけないそうです。
搬送後に肋骨など折れてしまっている患者さんも居るそうですが、それくらい強くやらないと蘇生できないとのこと。
 
私たち暮らすさきでも様々な場所で活動をしていますが、これをやっているやっていないとでは、いざという時の対応のスピードが違ってくるんだろうなと感じました。
実際、その現場に立ち会ったときに動けるか動けないかはその時になってみないと分かりませんが…
知っていればいつかは役に立つことを信じて…!
 
皆さんもどこかで機会があるようでしたらぜひ講習を受けてみてくださいね!