農に触れる田舎の暮らし

こんにちは。事務局長の大崎です!昨日は「昭和の日」で祝日でしたが、皆さんどのように過ごされましたか?なかなかお出かけも出来ないので、自宅でまったりという方も多かったでしょうか。
 
さて、我が家はと言えば、この時期は大忙し!
昨日は、有志で立ち上げたグループ、すさき七夕かざり実行委員会で上質の”藁”の確保の為に昨年から始めた米作りのために田植えをしてきました!
 

 
この日のために、実家の父(夫の父)が代掻きなどの整備をしてくれて、私たちは田んぼに入り苗を植えるのが仕事。
 

 
特に棚田でもないし、狭い田んぼでもないので機械で植えることも可能なのですが(笑)、もの好きな私たちは米作りの大変さも知るために”手植え”で植えていきます。
 

 
6人で2時間ほどで終了。今年も美味しいお米がとれますように!
 

 
田植えの後は、お茶摘みも。
 
田植え疲れが出てましたが(笑)、木陰で気持ちい風が吹き、ホトトギスの上手な鳴き声を聞きながら、1時間ほど茶葉を摘み摘み・・・
 

 
1時間半ほど摘んだ後は、自宅に戻ってお茶づくり。
 

 
釜で炒って、あとは”むしろ”の上でもみもみ・・・。あとは乾かせばOK!(干してる写真がなかった・・・)
 
程よい疲労感で帰路についたものの、帰るともうグッタリで、ビールで乾杯すると一気に疲れが来て、なんと夜8時には娘と一緒に寝たのでした(笑)でも、久々に外での活動をして、そしてみんなとも距離を(自然に)取りながらいろんな話が久々にできて、やっぱりこういう時間って大事だなぁ~と感じたことでした。オンライン上ではなかなか伝わらないこと、話できないことがここで出来たので、なんだか気持ちもすっきりでした。
 
未だ終息の兆しが見えない新型コロナウィルスですが、もしかしたら気長に付き合っていかなきゃいけない話もあるので、そんな中でどんな暮らしができるか、見つめ直すきっかけにもなるかもしれませんね。
 

 
田舎だから安全ということはありませんが、普通に暮らしてても人と人との距離をとれるのが田舎。マスクも足りてはないけれど、ちゃちゃっと布マスクを作っちゃう人がたくさんいて、お客さんは減ったけれどテイクアウトでリカバリーしようと頑張る飲食店があって、それを応援する地域の人がたくさんいます。
 
そんな場所で暮らすことができて、私は恵まれているなぁとつくづく思うのでした。