初盆のならわし

こんにちは!事務局長の大崎です!
暑いですね~。暑い日が続いて、なんだか体調も優れません。けど、食欲はあるので大丈夫(笑)
さて、もう先週のこと。8月13~16日あたりまでを「お盆」と言いますが、これまで、お盆の行事にはとんと縁が無くて、お墓参りやお仏壇に手を合わせる程度でした。
 
ですが、今年は大事な家族が亡くなり、お盆のお祀りをすることに。いわゆる「初盆」というやつですね。
 
我が家は14日に住職さんをお呼びして、お経をあげていただきました。その際いろいろな準備があるそうですが、一番大きいのがコレ。
 

 
地域によっての有り無しもあるかもしれませんが【水棚(みずだな)】と言います。
仏壇とは別にこのような棚を構えて、ご先祖様をお迎えするもの。上の段に遺影の写真やお供えものを置きます。
 

 
竹で組まれた台を、檜の葉っぱや笹竹で覆い、脇には柿や栗の実付きの枝を飾っていました。
 

 
このお花も、名前分からないけど、紫できれい!写真ブレブレでごめんなさい(笑)
 
灯篭や提灯も置いて、THEお盆、という感じでした。
15日の夕方には送り火をしました。
 

 
のぼっていく煙に亡くなった家族への想いを馳せます。お空で見守ってね~。
 
そんなこんなで、初盆終了。なーんのお手伝いも出来ずでしたが、祖父母とは離れて暮らしてきた私にとって、田舎のお盆行事を初体験できた夏でした。
 
それにしても、お盆時期でも地元の新荘川には人が多かった!お盆の時期は、川や海へは入られんっていうのはもはや伝説なのでしょうか。地獄の釜の蓋が~なんてのは、もう迷信になってますね。
このお盆時期じゃないと子どもを連れて遊びに行けない!という人も多いと思うので、絶対ダメ!とは言いませんが、水難事故も毎年後を絶たないので、どうぞ気を付けて遊んでくださいね!そして、遊泳禁止場所で泳がない、子どもだけで深みに行かない、大人はちゃんと子どもを見守る、ごみは持ち帰る!徹底してほしいと思います!