動物の住処となってしまう。

こんにちは、春本です。

 

土曜日は空き家物件案内と多ノ郷地域の空き家調査と浦ノ内地域の空き家調査に行ってきました

 

今回物件案内をしてきたのは、新荘地域の空き家案内。
以前、ブログでも書きました物件です。

暮らすさきの空き家情報には掲載をしていないのですが、見たいと言われましたのでご案内してきました。

 

物件入った瞬間、蚊の大群でした。

蚊に刺されながらもご案内、玄関を開けると鳥が住んでました。

やはり放置していると動物の住処になってしまいます。

 

お庭は、竹藪状態です。

 

 

この雰囲気、いい感じで落ち着けるように思えるんですがね・・・

 

改修するのに費用がかさむので、内覧された方は断念しました。

 

 

次に多ノ郷地域の空き家調査

対応してくださったのは、ご主人様でした。
義母が塾をする予定で建てたられたお家だそうなんです。
荷物に思い入れがあるので、片付けができていないとお家の中を見せて下さいました。

 

 

奥様と相談して貸すかを決めて下さるそうです。

 

午後からは浦ノ内地域の空き家調査をしてきました。

浦ノ内湾内、穏やかな流れでした。

 

 

 

このお家のお隣は、漆喰壁で造られた倉が建っています。

お家の前には畑がついています。

 

敷地全部で330坪もあるとの事です。

こちらも、お家の中で動物が住まわれていたようです。

天井が動物の重みで抜けたみたい。

 

午前中、ご主人様と奥様が掃除をして下さっていたそうなんですが手に負えなかったそうで、やめられたそうです。

 

5年空き家を放置していたそうで、窓の開け閉めも全然、されておらず動物がいた形跡は調査にきてもらった時に分かったそうです。

 

こちらも、改修に費用がかかりそうです。

また、雨漏りもしてるようなので屋根もとなると相当な費用になってしまいます。

 

田舎で住まわなくなった空き家では、動物の住処になっているのを目にします。

そのお家は、そのまま貸す事もできず放置状態になってます。

解体をしようと考えても費用はかかるし解体後、土地だけになったら固定資産税の費用もかかってしまうので原状のまま置いておかれるんだと思います。

 

空き家になったら早めに対処をしていれば、貸すことも売ることもできたのにと思うしだいでした。