須崎で子育て

 
こんにちは。事務局長の大崎です。雨がしとしと。はやく梅雨明けしてくれないかな。洗濯ものが乾かず、家の中は大変なことになっております(笑)
 
さて、現在暮らすさきでは、新パンフレットを作成中!暮らすさき発足当初から数えると、今回で5作目。発行部数は5,000を超えます。
 

 
内容は移住してきた方々へのインタビューなどがメインですので、市内の方はあまり目にすることはないかもしれません。
 

 
毎回、内容を整理しつつ、デザインはプロに任せて、文章は自分たちで作っています。
今回も同様に自分たちで情報を集めたり、インタビューしたりと作業をしているのですが、今回の私の担当が「子育て・教育」!そう、これまで暮らすさきが弱かった部分なんですね~。。。私も娘が出来たから、須崎市の子育て支援などについて知ることができたし、結構須崎って良い取り組みしてるんじゃない?と思ったりします。なので、パンフレットにはそういった内容を一部にはなりますが掲載予定です。
 
そう一部だけ。
全部載せていたら、載せきれないもので。。。
なので、ここで一挙にご紹介してみたいと思います。
 
【妊娠期】【出産期】【乳幼児期】別で、すべて須崎市のHPに掲載されている内容にはなります。なので、リンクを開いてもらったらもう少し詳しい内容が知れたりするので、ぜひ興味のある方は見てみてくださいね。
 
【妊娠期】
少子高齢化が進む地方で、子どもを産み育てることはひとつの重要な事柄です。須崎市には産婦人科がありません。妊娠したいと思ったら高知市のクリニックに通い、妊娠すれば高知市の産婦人科へ定期健診へ。出産も高知市でされる方が多いです。ですが、須崎から高知までは車で1時間(高速道路を使えば30分)、JRでも1時間ほどです。また、須崎に限らず中土佐町や津野町、梼原町や佐川町も産婦人科が無い状況は同じです。(一部妊婦健診のみ受けられる施設もあるようです)なので、須崎で産み育てようとするなら、高知市へ行くことが必須となります。(私は結構楽しみに行ってました。買い物したりランチしたり(笑)不安なのは車の運転ぐらいでしょうか・・・)
 
↓妊娠期に関する支援制度↓
不妊治療費助成・・・検査や治療に要した費用を市が助成してくれます
妊婦健診の交通費助成・・・健診1回につき2,600円(最大14回分)を助成してくれます
妊婦歯科検診・・・妊娠すると歯のトラブルも多いのだとか。無料で健診が受けられますよ
産前・産後ヘルパー派遣事業・・・体調変化によって、家事や育児がしづらくなる方に、ヘルパーを派遣してくれます。
妊婦教室・・・初めての妊娠は不安もいっぱい!けれど、同じく妊娠している人や保健師さんたちがいるから安心できます。
 
【出産期】
さぁ、いよいよ出産!陣痛?破水?人によって様々な出産は、本人が一番不安に感じ、サポートして欲しいところです!
 
↓出産期に関する支援制度↓
●出産送迎タクシー・・・陣痛きた!けれど、連れて行ってくれる人がいない!という人でも事前に登録しておけば、タクシーが駆けつけてくれます。須崎市では錦ハイヤーが登録タクシー会社となっています。
●救急車登録制度・・・こちらも陣痛が来て、急がなければならない可能性のある人(高齢出産や経産婦など)に保健師さんがお勧めしてくれます。
子育て支援金・・・第3子以降のお子様を出産された方には、支援金が支給されます。
 
【乳幼児期】
無事にベビー誕生!これからが子育ての本番です。大変なこともありますが、頼れば助けてくれる人がたくさんいますよ!
 
↓乳幼児期に関する支援制度↓
子育て医療応援事業・・・中学生卒業まで医療費を負担してもらえる制度です。健康保険への加入が必須です。
子育て支援センター「はっぴいぽけっと」・・・育児相談や子どもの一時預かりなどをしてもらえます。季節のイベントや講座なども、お母さんたちがリフレッシュできる良い機会です。☆はっぴぃぽけっとおたより
乳幼児健康診査・・・生後6か月、1歳6か月、3歳児に定期健康診断があります。
離乳食相談・食育講座・・・初めての離乳食は不安もいっぱい!本を見るより人に習うのが一番!(私の経験談)
育児相談・・・定期的な育児相談日もあります。この日に行くと、子どもの体重・身長を測ってもらえるので、成長っぷりを数字でみるのも楽しいですよ!
こうちこども救急ダイヤル・・・夜中の発熱、けいれん、嘔吐など子ども体調で不安になることも!そんな時はまずここに電話してみてアドバイスをもらってみては?
ファミリーサポートセンターすさき・・・お互いに助け合いながら会員相互による子育て支援ができる取り組みです。
保育所・幼稚園・・・1歳回ったら仕事復帰をする人も多いのでは?そうなると預けるところが必要!!須崎市内には11の施設があります。
第2子以降の保育料免除・・・2人目のお子さん以降は保育料が免除になります!
●一時預かり・・・ちょっと仕事したい、病院へ行きたいなどなど、子どもと一緒だと大変な時は一時預かりも利用してみては?子育て支援センターやファミリーサポートセンターで利用できるほか、須崎保育園でも週3日まで一時預かりを利用することができます。
児童手当・・・中学校修了までの児童を対象として、手当金がもらえます。
 
・・・という感じです!
須崎市はでは、健康推進課(Tel:0889-42-1280)と子ども・子育て支援課(Tel:0889-42-1229)が妊娠~乳幼児期の支援などについて担当しています。支援ごとに担当課が違いますが、課同士は隣りあわせなので、連携もバッチリ!ぜひ、不明な点はどちらかにお問合せいただければと思います!
 
もしかしたらまだまだ支援策はあるかもしれません、その人に合った支援や相談も対応してくれると思いますので、ぜひ一人で悩まず相談を!