こんにちは。
暮らすさき事務局長の大崎です。
今日はまた一段とひやい!須崎市です。
さて、先日16日(日)に移住者懇談会が開催されました。
これは、須崎市の市政懇談会の一環で行われたもので、
移住された方々の意見をお聞きする場として開催されました。
懇談会には、移住をされて2~10年ぐらいの方々に来ていただき、
年齢も性別もバラバラで、いろんなお話を聞くことができました。
また、今回市民の皆さんの傍聴も可能ということで告知していましたが、
2名ほど興味を持ってくださった方々がご参加くださり、
移住されたみなさんの意見を真剣に聞いてくださいました。
須崎市からは、須崎市長・副市長・元気創造課課長・企画政策課課長さんらが
出席し、移住者の声を直に聞いていただく機会となりました。
素晴らしい自然環境や、食に恵まれたこの土地を
皆さんとても気に入り、暮らしていただいていることや、
移住促進についても、ご理解いただいていることがわかりましたが、
たっくさん意見が出た中で、一番話題として出たのがゴミの問題。
移住者さんの中には、横浪スカイラインに捨てられるごみ(可燃から不燃、家電まで!)を
ボランティアで拾って処分しているという方がいます。
そういった方がいる中で、捨てていく人もいます。
”須崎市民が捨てている”というわけではないでしょうが、とても悲しいことだなと思いました。
目の前に広がる壮大な太平洋、でもその眼下には無数のゴミ…。
本当に、もったいないことです。
浦ノ内地区ではクリーンカンペーンといったゴミ拾いのイベントもあるので、
ぜひ、須崎市民みんなで、素晴らしい資源を守っていきたいですね。
他にも、空家に関することや交通のこと、接客やおもてなしの心について、
情報発信力、農業、仕事のことなど、たくさんのご意見をいただきました。
中でも、子育て中のお母さんからは、
自然の中で子どもを遊ばせることができ、都会では考えられないくらい幸せなこと、
という感想をお持ちの反面、市内の公園に木陰がなく、夏場遊具で遊ばせられないことや、
公的施設におむつ替えシートがなかったり、駅のホームにエレベーターやエスカレーターがなく
子どもを連れて、ベビーカーを持っての階段の上り降りなどが不便であることなどが挙がりました。
きっと、これは移住された方でなくても感じていることだと思いますが、
そういった生の声が須崎市に直接届いたことで、
翌日には市長が須崎駅まで出向き、子ども連れのお客様や
手助けが必要な方に対してのそういったサービス向上をお願いしてくれました。
懇談会をすることで、移住者の声が直接、市に届いたことや、
何より、移住者の皆さんがこの場に来てくださり、
須崎市の良いところ悪いところをきちんと考えてくださっていること、
本当にうれしかったです。
須崎のことが好きだからこそ。
魅力がたくさんあるからこそ。
この懇談会に来てくださり、意見してくれたのだと思います。
まだまだきっと 言い足りなかったはず(笑)
今回来れなかった方もいるはず。
また次回の開催を求める声もありますので、考えていきたいと思います!
「須崎が活性化するには、どうしたらいい?」なんていうテーマを持った
懇談会をするのもアリかもしれませんね♪
次はみなさんも、参加してみませんか?