2019年度の取り組み【報告】

事務局長の大崎です!あっという間に5月も半ば。衣替えもしていよいよ半袖か!と思いきや、朝晩はなんだかまだまだ寒いので、長袖が手放せません・・・。
 
さて、今日は暮らすさきの事業についてご紹介したいと思います!いつもならば、暮らすさき通信【須崎de暮らす】で事業の報告や紹介をしてきましたが、通信も昨年度末で終了となりましたので、暮らすさきの取り組みをご紹介する場がなくなってしまったので、今後はブログで紹介していきたいと思います!
 
まず移住事業について。
 
●移住定住相談者数
 今年度はがっくり相談者数が減った印象です。要因としては、県外の相談会へ行かなくなったこともありますが、露出も減ったからかもしれません。ただ、リピート相談や、移住されるまで、された後のフォロー等が増えてきました。

 
●移住定住者数
 移住定住者数は去年度と横ばいになりました。カウントは暮らすさきで相談のあった方々等、把握している人数のみなので転勤等で来られた方は把握していません。単身者の移住が多かったですが、小さなお子様を連れた方の移住もありました。

 
●情報発信
 暮らすさき通信の発行を4回行いました!今まで見てくださった方、ありがとうございます!バックナンバーはこちら→vol.58 vol.59 vol.60 vol.61
 
 昨年度は通信に掲載していたかわぞえうどう先生の四コマをinstagramでも掲載。「面白い!」「クスっと笑っちゃう!」と好評いただきました♪

 
 暮らすさきの公式サイトは、年間138,355PVあり、空き家情報やブログ、ポケットすさきの情報を検索し、閲覧される方が多いようです。また、今年度は移住促進パンフレットを新調!表紙デザインを移住者でもある西山まり子さん、編集を㈱フロムダイムエージェンシーさんにお願いし、作成しました!

 
●空き家・空き店舗調査
 継続調査が多かったため、新規の調査件数は少ない状況でした。また、昨年度は売買を希望される物件が多く、賃借物件の掲載は少ない状況でした。須崎市が補助する住環境整備事業では、移住者向け住宅として貸し出す物件の改修が4軒行われ、すべて入居が決まりました。

 
●お仕事支援
 自分のスキルを活かしたいという就業希望者がいらっしゃり、把握している求人情報等を紹介し、また、起業相談では空き店舗物件を探されている方の相談やシェアオフィスが無いか、といった問い合わせなどがありました。

 
 9月から開催した【マナビバすさき】では、7名の受講生とともに自分の棚卸を行い、自分がやりたいこと、やれることのアイデアを出し合いました。須崎市が2月に開催したビジネスプランコンテストでは、マナビバすさき受講生が見事優勝し、新たなスタートを切りました。
開催レポートはこちら→第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 
 
●視察研修
 暮らすさきの移住スタッフ及び須崎市地域移住サポーターとともに静岡県伊豆で移住促進を行うNPO団体等を訪問しました。
 その時の様子はこちら→静岡伊豆視察研修に行ってきました
 
●交流事業
 移住者同士、地域住民との交流の場を設けるため、2回交流会を実施しました。第1回目開催の様子はこちら→移住者交流女子会を開催しました。

 
2回目はシーカヤックを予定していましたが、天気の都合で中止…泣く泣くでした。そして、12月には忘年会を開催しました!
 
●定住支援事業
 須崎市地域移住サポーターと連携した移住促進を行うべく研修会を開催予定でしたが、新型コロナウィルスの影響により開催を中止しました。
 
●ツアー事業
 4月20日に高知県主催の移住体験ツアー「かわ・うみ・まちで暮らす魅力」の受け入れ対応を行いました。県外から10組15名の方が参加してくださり、町歩きや交流会を須崎で楽しんでくださいました。
 
●ネットワーク構築
 高知県移住促進プロジェクトの担当者会に参加したり、先進地視察に参加しました!
 その様子はこちら→移住政策どうしていく?(8/19定例会@高知市)
          移住者の受け入れと地域の未来(2/20定例会@大豊町)
          移住先進地視察 with KIP
 
 奥四万十地域移住定住促進協議会のメンバーとして、担当者会への参加やイベント開催のお手伝いをしました!
 その時の様子はこちら→Meets奥四万十@東京開催しました!
 
移住については、以上です(^^)/
振り返ってみると、たくさんの学びをするとともに、多様な相談にのってきたなぁ~と思います。須崎市から移住促進の事業を受託して丸9年経ちました。10年目の今年度はこんな状況下でのスタートではありますが、さらに邁進していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!